スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ミシェラン三ツ星 ARZAK 2013 大解説

冬のバスクは寂しい。
雨が降るからです。
雨だけならまだしも台風なみの大風が吹いた日には外にでるのも危ないくらい。。。。

バスクで雨に降られたら。。。
レストランへお篭りしましょう。

シーズンオフということもあるし、***は3つもあるし、日曜の夜と月曜でなければ、どこかへお席をとることはできそうです。

今日は ARZAKのお料理を紹介します。

スペイン、いいえ、世界を代表する名シェフ ARZAKのお店は サンセバスチャン市内にはありますが、旧市街からタクシーで15分ほどのところへあります。
お店のロケーション自体にはまったく魅力はありませんが、ひとたび店内に入ると、
ARZAKシェフ、そして右腕のエレナさんが温かく迎えてくれます。

デグスタションメニューを頼んだのですが、日本人のおなかには多いのではとエレナさん自ら微調整をしてくれます。
アレルギーは?嫌いなものはない?
一見おきまりのメニューではありますが、こうしてエレナさんがアドバイスしてくれることによってオリジナルのメニューとなっていく感じがします。

さて、アミューズです。

ozaki 013_R
ARZAK氏の代表作 魚のプデイングの21世紀版はカタイフィを衣にしてあげてあります。
どれも絶妙な組み合わせですが、バスクの郷土料理からヒントを得ているものばかり。
今回わらってしまったのは シュエップスのトニックウオーターの缶がつぶされて什器になっていること、
チョリソとマンゴーをトニックでさわやかに。

ozaki 014_R
お次はなんとも 写真映りの悪い一品。ふわふわさくさくの生地の中にフォアグラが入ってます。
手にとって食べるように指示。
メトルもお勧めだけあってこれは美味しいです。

ozaki 015_R
オマール海老の一品。小さな洗濯はさみまでオマール海老からつくられていて、遊び心も満点。

ozaki 016_R
超高級な朝ごはんとでも呼びましょうか。
上手に火入れされたポーチドエッグに チーズソース。ハムに見える三角はイデイアサバルチーズでできてます。


お魚料理は 2つのうちから選べました。
まずは アンコウ。

ozaki 018_R
タロイモのでんぷんと海藻の着色料を使って作られた緑のバルーン。

ozaki 019_R
それを粉々にこわした下にはアンコウの切り身が。。。

ozaki 020_R
もう一つは、舌平目。
まず、バスクの海の映像を流すタブレットが運ばれ。
その上に特製のお皿が。。。
舌平目のフィレのソテー。それに舌。海と山の幸を一皿にということです。

ozaki 021_R
とっても可愛いこの一皿。
これはメインのジビエの添え物。

ozaki 023_R
鹿2種のソテー。グレービーソースも臭みなくさっぱり。

ozaki 025_R
デザートは ピスタチオとビーツを軽石状に仕上げて。

ozaki 026_R
もう一つのデザートには 軽いビスケット生地のようなもので作った足跡。その下にはイチゴとマンゴー。
こちらも特製の什器でサービス。

ozaki 027_R
こんなデザートもありました。
黒いのはりんごです。

ozaki 028_R
プチフールはお馴染みのアルサック金物店
ネジやナットはチョコでできてるんです。

訪れるたびに新たな趣向で楽しませてくれるARZAK親子。
お料理もさることながら、このお店の魅力はこの二人のホスピタリテイにあります。
高級店なのにまるで遊びにきちゃったかのように感じられる、そんな好きな場所です。


バスク美食倶楽部では レストランアテンド及びお店の予約をしております。
インターネットで挑戦しても返信がない。。。そんなときはあきらめないでお問い合わせくださいね。













スポンサーサイト
プロフィール

mendiohea

Author:mendiohea
山口純子 95年よりスペイン在住。結婚を機にサンセバスチャンに居を構える。
現在は 美食コーディネーターとして 料理学会の通訳や、テレビ雑誌のコーディネートに携わる。
一般の観光客むけに 美食倶楽部でのバスク料理教室や バル巡りなどをプロデュース。
菅原千代志氏と共著でスペイン美・食の旅 バスク&ナバーラをコロナブックス平凡社より出版。
お問い合わせ mendiohea@yahoo.co.jp 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。