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バスク夏の美味

5.6月と好天が続いたツケがきたのか、7月にはいってからは 冬に逆戻り。
8月を目の前にした 今日まで まともに晴れたのが。。。なんと7日。

気温は 13度まで下がる日もあり、連日雨模様。
遠くから来ていた観光客の皆さんにはお気の毒な一月。

さて、夏の旬の味といえば、マグロ。
近海で取れる備長マグロが バスクのカンタブリア海沿岸の漁港へ続々と着いています。

マグロオタクで、魚屋さんで3kgとか5kgとか買っては 刺身用の柵をつくるのが趣味な私に、
朗報が!

友人の友達の漁船が サンセバスチャンに帰港するというのです。
マグロオタクぶりをしっている友人が 競り価格で売ってくれ、朝っぱらからバイクで港まで
取りにいってくれたのです!

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黒ビニール袋に入れられ、引きずられるように届いたこの子!
それもそのはず 10kgもあったんです。
彼女は バイクの足置き場において、両足にはさんで びゅーーーんと配達してくれました。ありがとう。
なんと 1kg 4.5ユーロでした。。。。。

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そんなこんなで解体開始。制限時間なんと30分。(というのもお出かけしなければならなくて。。。)

頭部だけでも 私の頭よりでかい。
首を落とすには 牛刀もなし。頭つきで3枚におろすことを目指しました。
人生ではじめての出来事。
いくら好きでも 割いた腹から 虫ができてきたらどうしよう。。。などと
しばらく 作戦をたて。。邪道でしょうが、背中からいきました。

へたくそなので ぼろぼろになってしまいましたが、なんとか刺身用の柵もとれ、
皮と 三枚におろしたときの骨から スプーンですくって なかおちをゲット。

ネギトロと ハンバーグにしました。

友人は この情熱にあきれていましたが、
スペインでは 豚をこのように扱います。
血から 内臓から 皮まで 全然無駄にしません。
マグロの皮で ケリーバッグを 作ると言い出さないだけいいでしょ。


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さて、もう一つの旬は この青唐辛子。
ギプスコア県名産で 他のバスク地方にはみられません。
生のものを酢漬けにし、出荷します。おつまみにしたり、まめの煮込みの薬味にしたりと
バスクの食には欠かせないのですが。。。

ギプスコア県に住む特権は、生をスーパーで買えることです。
それを フライパンで揚げて、塩をふり。。
頂きます!
美味。酒のつまみに最高です。

大きくて長いものほど 辛味がつよく、小さいものは ほんのり甘い。

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こちらは調理前。某***レストランの菜園のもの。美味、でも辛かった!

こちらは 出始めは ものすごく高いのですが、
夏に入ると 値段も安定。
きりりと冷えたリンゴ酒に 揚げ青唐辛子。
暑い日には最高です。
(というか 暑くなって欲しいです。少しは。。)

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プロフィール

mendiohea

Author:mendiohea
山口純子 95年よりスペイン在住。結婚を機にサンセバスチャンに居を構える。
現在は 美食コーディネーターとして 料理学会の通訳や、テレビ雑誌のコーディネートに携わる。
一般の観光客むけに 美食倶楽部でのバスク料理教室や バル巡りなどをプロデュース。
菅原千代志氏と共著でスペイン美・食の旅 バスク&ナバーラをコロナブックス平凡社より出版。
お問い合わせ mendiohea@yahoo.co.jp 

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